英語で落語をやってみました

 

オリパラボランティアワークショップで英語落語をやる機会を頂戴した。

FEA(船橋英語連盟)で毎年英語落語会をやっており、その運営委員の一人でもあるので多少英語落語に興味はあった。正直、初めて人前(しかも公民館の和室)でやったが実際にやってみると、かなり難しい。話を暗記して、英語をしゃべればよいといいうだけではない。

「目黒のさんま」と「子褒め」という古典を2話聞いてもらった。

登場人物の所作、声、口調を変えて、聞いているみなさんに場面、状況を想像してもらうのだが、素人話者はそれらがちぐはぐだから想像するのがむずかしかったに違いない。

といって考えすぎていると、英語がでてこない。 ”落ち”で、なるほどとうなずいていただくか、笑ってもらわなければならないのに、本当に落ちただろうか。

「座布団、いちまい」、であったか「座布団、いまいち」だったか。落語が落ちなくて、英語も落ちてたんじゃ、これはまたFESSのメンバーとしてはちょいと恥ずかしい。

そうは言いながら、初めての雪隠落語家としてはまあ上出来だろう、とひとり悦に入ってる(雪隠にではありません)。 ところで、資料の「目黒のさんま」欄に大平総理と書いたが、お分かりいただけただろうか。サンマを英辞書で引いてみてください。笑いの種にしたかったのです。さて、現在英語落語のプロが何人かおられます。どうぞ素人の英語落語に懲りずに本物を聞いて楽しんでください。

 

HASHI

 

** 次回ボランティア養成講座は12月16日(土)を予定しています。

皆さまのお越しをお待ちしております。

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