Shark nets dilemma

こんばんは。Yumitomatoです。
Shark nets のマテリアルは advanced, inter-mediate, beginnerの各クラスで
話し合われていましたよね。
インストラクターのMr.L が各クラスのレベルに合わせて用意してくれたので
これってとても面白い形だと思いましたので Let me summarize it.
内容は 海岸で泳ぐ人を守るべくもう70年以上も設置が繰り返されている
鮫除けの網を継続するか、廃止するか、オーストラリアで今とても熱く論議に
上っている問題です。

このshark netsは長さ200m、縦6mの超大きな網で、浮きと錘で海中に張られています。
この巨大な網は鮫の足止めするだけでなく、イルカやエイ、鯨やアザラシ、ペンギンなど
他の生物が網に引っかかり命を落とすことも数多く報告されているので、
自然や野生動物を特に大切にするオーストラリアにとっては放置できない問題です。
海中の食物連鎖を壊してしまいますし、絶滅危惧種も守らなくてはならない。
かと言ってネットを取り去った後、海水浴客が鮫に襲われたりしたら、
観光が経済を支えている海岸線沿いの都市は観光客が減少してしまうのが怖いのです。
さて、どうしましょう?
Intermediateのテーブルでは素晴しい案がいくつもでましたよ。
a) お国柄、動物保護が最重要のようだから、網を廃止して海水浴は諦める
(irony!)
b) 海水浴場の沖合いに監視カメラを設置して鮫を見つけたら警報を発信する
(多分鳴りっぱなし(笑))
c) ネットの数を減らし代わりに沖に設置したタワーに登って人が監視する
       (ただし見つけた後は本人が帰れない)
ネットは廃止し海水浴する人間に鮫の嫌う音の出る帽子を義務付ける
(どんな音?帽子に命預けたくないかも)
みなさんのテーブルではどんな解決策がでましたか?
妙案をオーストラリア政府に売りにいってみます? 売れるかな?
yumitomato

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