【2022年度コミッティメンバーの自己紹介(3)】

このたび、FESSの会計を担当することになった石井です。入会して2年足らずのうえパソコンが得意ではないのですが、皆さんに助けていただきながらなんとかがんばっていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

自己紹介の代わりになるか分かりませんが、少なくとも今の私に大きな影響を与えたと思われる故郷の話をします。

私は 山形県庄内地方のはずれの寒村に生まれました。
厳寒の朝には家中の窓ガラスが凍り、氷紋ができていました。同じものが一つもない芸術的なとても美しい模様でした。
小学校一、二年生頃までだったでしょうか、冬は乗り合いバスならぬ「乗り合い馬ソリ」がありました。馬が引く大きなソリの上に、ドアのついた小屋?(箱)があり、その中に入るとこたつがありました。乗客はこたつで暖をとるわけです。その話をすると「いつの時代の人?」とよく笑われますが、こたつの暖かさとともに思い出されます。

小学校時代、一年生から六年生までの縦割りグループがありました。
上級生がリーダーとなり、下級生を引き連れて学校近辺の山に行きます。目的は薬草採りです。センブリやゲンノショウコなどを持ち寄って学校予算の一助にしたものと思います。ところが山に着くと男の子は薬草はそっちのけ。野ウサギやヘビを追いかけ、こっそりリュックに入れて持ち帰ります。教室に戻りリュックを開けたとたん、皆、蜂の巣をつついたような大騒ぎになりました。

余談ですが、私の村は清川八郎という尊王攘夷派の志士の出身地です。
あまり歴史的評価の高い人物ではないのですが、藤沢周平の『回天の門』という長編歴史小説に描かれています。藤沢周平は山形出身の作家とはいえ、村の細部まで正確に描写していることに驚きました。作家という人たちは一つの作品を書くのにどれだけの準備をするのだろうと感心しました。

高校には一時間ほどかけてジーゼルで通いました。庄内平野を通るため、春は苗代に逆さ鳥海山が映り、風が吹くと小さなさざ波が山まで揺らしていました。晩春には緑のじゅうたんの中、秋は黄金色の中を走っていました。

現実の生活は美しいものだけではなかったはずですが、思い出の中で美化されるものもあるのでしょうね。まるで映画のように思い出されます。

石井 なおみ

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015のone point English 46

015のone point English です!

doubt と suspect どちらも「疑う」ですが、使い方が違います。
① I doubt that he stole it.
② I suspect that he stole it.

①は、「彼がそれを盗んだこと」を疑う、つまり、彼は盗んでいないんじゃないか?という意味になります。
②は、彼が盗んだんだろうと疑っている、です。

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2022年5月から 一部対面レッスンを再開します

こんにちは

FESSメンバーは皆さん多趣味でコロナ渦でもzoomなど新しいことに前向きに取り組み自分の好奇心を妨げない。

異文化交流をより強く楽しめる対面しながらのネイティブ講師との会話を再開したいと願っている方も多くいらっしゃいます。

一方で現在、異文化交流を求めながらもコロナ禍で公共交通機関などを利用できないためオンラインレッスンのみしか参加できない方もいらっしゃいます。

両方の方たちの応援につながればと5月・6月は土曜日に感染対策を実施しながら対面型レッスンを再開し、木曜はオンラインレッスンを継続するハイブリッドにしたいと考えております。

【5月の日程】

5月7日、14日、21日– 西武公民館にて対面レッスン

5月12日、19日、26日– zoomによるオンラインレッスン

 

6月の具体的な日程は後日お知らせいたします。

7月以降は3か月ごとに曜日ごとの対面とオンライン方式を入れ替える方向でおります。

ただし、感染状況などによっては変更の可能性がありますことご了承ください。

やむを得ず変更が生じた場合はメンバー皆さんへメールとホームページの「新着情報」にてお知らせします。

 

感染対策の基準は「船橋市における公共施設利用の基本的な基準」に準じます。

詳しくは「FESSの新型コロナウィルス感染症対策」 をご参照ください。

皆さまと公民館でもオンラインでもお会いできるのを楽しみにしております。

 

FESS コミッティ

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白杖で見えてきたもの【2022年度コミッティメンバーの自己紹介(2)】

FESSメンバーの皆様、こんにちは。伴です。この度2022年度の副会長という大役を仰せつかりました。不束者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

この2年間はオンラインレッスンが多いので、あまり皆様にお会いする機会はありませんが、たまにお会いした方々は、私が白杖を持っていることに気づかれたかと思います。実は、私は2018年の夏に視野障害2級の視覚障碍者と認定されていました。でも、まだ見えている、という自負と、「わざわざ道を空けてもらう」ことに抵抗があり、白杖を使うことはあまりありませんでした。それが、2年ほど前からは、外出時には必ず持ち歩くようになりました。きっかけは、ママと手をつないで歩いていた2,3歳くらいのお嬢ちゃんにぶつかってしまったことでした。見えているつもりでも、実際は見えていない部分があり、それで人様を危険な目にあわせてしまうことがわかったのです。

ところが、やむなく持ち始めた白杖でしたが、驚きと感動の連続でした。向こうからくる人が、私の白杖に気づくと、10メートル以上(?)先なのに道を空けてくれるのです。そのあとから続いて来る人々も次から次へと横に移動してくれます。「白杖効果」にまず驚きましたが、その後日も、狭い交差路での出合い頭には、白杖を認めた途端に道を譲ってくれます。駅のホームでは「何かお手伝いしましょうか」と、声をかけてくれます。駅前で今日の買物は西友に行こうかそれともマルエツに行こうか、と、ちょっと迷っていると、「何かお困りですか」と声をかけてくれます。  –人々は、なんて親切なんだろう!!–  善意をそっと行為で表してくれる人、言葉にしてくれる人、それぞれなのですが、世の中の人々の善意が、見えてきました。私も無言の善意に気づけば会釈で、あるいは「ありがとうございます」という言葉で返し、親切な言葉かけには、まず、「ご親切ありがとうございます」と深々と頭を下げ、「でも、大丈夫です。」と、お応えしています。そういう、一瞬のやりとりのあと、とても幸せな気持ちになります。この2年で視力の低下はかなり進みましたが、見えづらくても、確実に視えてきたものがあり、それが私を力づけてくれています。

FESSが私に投げかけてくれた今年度のお役目も、私を勇気づけてくれました。普段外で見知らぬ人々に助けられている私でも、FESSでまだお手伝いできることがあるのかもしれない、と。だから、字が読める限り頑張ってみよう、と。総会で承認してくださったすべての皆様に、最後になってしまいましたが、改めて感謝をお伝えしたいと思います。

伴公子

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zoom会議 zoom飲み会だけではない【2022年度コミッティメンバーの自己紹介(1)】

こんにちは

2022年度 会長を務めさせていただくことになりましたYumikoと申します。

1年間、微力ながら皆さまの楽しいFESS生活のお手伝いができれば嬉しいです。

最近のFESSのレッスンはオンライン主流で行っています。

昔のテレビ電話では、顔の動きと声がバラバラに届いたりしてモヤモヤしたものですが、

現在の通信状態はとても改善されてきました。

FESS以外の活動もここ2年間ではzoomを使ったイベントも多くなりました。

オリンピック・パラリンピックのボランティア研修もzoomでしたし、

空港から帰国の途に就く選手をzoomを通して見送りました。

もちろん対面レッスンのほうがより細かい表情や相槌などもしっかりキャッチできて楽しいです。

でも、コロナ禍がきっかけとなってzoomを活用して面白いこともできるようになりました。

帰省先の実家からiPhoneでレッスンへ参加できたり、

元メンバーが群馬から赤ちゃんと一緒に笑顔を見せてくれたり、

オーストラリアの異文化生活をプレゼンしてくれたり、

ベトナムからスウェーデンでの生活経験を話してくれたり、

講師はイギリスからレッスンを受け持ってくれたり、

ほら、zoom会議 zoom飲み会だけではないでしょう?

こうしてオンラインを楽しく活用できるようになってきてさらに思ったことは直に会ったら、ニマニマ( *´艸`)が止まらないんだろうなぁ。。

皆さんにお会いするのが楽しみです。

FESSコミッティ Yumiko

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英会話の勉強は本当に必要なの?

1年間会長職を勤めさせていただきました。この間、コロナ禍で本来の公民館での活動がほとんどできなかったわけですが、皆さんの御協力によりなんとかオンラインを含めレッスンを継続することができました。メンバーの皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。

さて、タイトルにありますとおり、英会話を学ぶことが将来必要なくなるのではないかとの疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。近年、人工知能(AI)技術が格段の進歩を遂げていて、Googleなどの翻訳ソフトのクオリティーにも目を見張るものがあります。近い将来、自分が話した言葉が瞬時に正確な英語になって相手に伝えられ、相手からもちゃんとした日本語で返ってくるようになるかもしれません。そんな時代が来るとしたら、苦労して今英語を勉強する必要が果たしてあるのでしょうか。この疑問に対し、私は、3つの点で、英語・英会話学習がいらなくなるどころかこれからもますます必要になってくると思っています。

1つ目は、AIがいくら進化したとしても、多様な意味をもつ言葉を正確に訳すことは困難であるということです。広辞苑に載っている日本語の単語が25万語と言われていますが、その中には例えば「かける」、「とる」などのようにいろんな意味を含む単語がたくさんあり、会話の文脈の中でそれを瞬時に見分けることは機械学習のAIでは限界があると言われており、私も同じ考えです。

2つ目は、世界共通語としての英語のウエイトがさらに高まるということです。現在、英語を日常的に使っている人が、ネイティブを含めて15億人と言われています。フィリピンやインドなどではかなりの人が流暢に英語を使いこなしています。スポーツ選手のインタビューでも英語での受け答えが普通ですし、国際会議でも通訳がいなければほとんどの出席者が英語でスピーチをします。このようにグローバル化が進めば進むほど国際共通言語としての英語の役割はますます高まっていくと思います。

3つ目としては、語学全般に言えることかもしれませんが、言葉は文化の最たるもので、言葉をAIに頼ることは外国の文化の理解や共有が進まなくなるということです。会話や文章を通して他国の情報を知ることが多いと思いますが、その中で自ら能動的に言葉を調べてその内容を想像する作業が必要になります。その作業の中でその国の文化や芸術、風土などを知り、興味をもつことは、国際交流の基礎であり、単に機械的に翻訳されたもので認識したとしても本当の意味での相互理解や文化の共有は進まないと思います。

ここまで英会話を勉強する必要性について述べましたが、もちろん、現在のテクノロジーはたくさんのいい面を持っていることは言うまでもありません。翻訳ソフトの能力は日進月歩です。上手に使いこなせば皆さんの英語力の向上に繋がることは間違いないと思います。

Tossy(赤木利行)

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【 2021年 総会 ご報告 】

4月2日 FESS 2021年度総会はZoomにてオンライン総会を開催し現活動会員35名のうち24名の出席をいただきましてすべての議事において承認をいただくことができました。委任状をご提出いただいたメンバーの方々も ありがとうございました。

 

2022年度 FESSの活動がスタートいたしました。

Zoom越しで皆さんとレッスンをしたり、お喋りをしたり、飲み会をしたり、この写真のように会議ををしたり、 だいぶオンラインに慣れてきましたが、やはり直に会ってお話しするのと比べるとコミュニケーションの深みが違う気がします。

感染症対策を続けながらFESSらしくコミュニケーションの方法も機会も増やしていくことを目指していこうを思います。

 

2022年4月7日 FESS会長 Yumiko

 

 

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015のone point English 45

015のone point English です!

sometimes 時々 という言葉は会話でよく出てきますが、これを sometime という人が多い。
sometimes, sometime, some times, some time
これ、みんな意味が違います。
sometimes 時々
sometime いつか
some times 何度か
some time ある程度の時間

誤解が生じないようにするためか、「何度か」は several times, a few times, 「ある程度の時間」は a while, a little time などと言うことが多いと思いますが、sometimes と sometime は気をつけましょうね。

複数形にしろ、三単現にしろ、~の、にしろ、s を適切に付けるのは、とても大切です。

 

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015のone point English 44

015のone point English です!

時間がかかる は It takes ~ と言いますが、これは、何かが自分から時間を奪うという意味の表現なので、主語は it です。
人を主語にして I take my time ~ というと「時間をかけて~をする」という意味になります。時間を取られるか、取るか、ということですね。「ゆっくり~する」という日本語にあたります。ゆっくりお風呂に入るとか、ご飯を食べるとか、本を読むとか。このゆっくりは、slowly とはちょっと違います。
その後は、不定詞でも動名詞でもいいようですよ。
I take my time to have (having) breakfast on weekends.

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015のone point English 43

015のone point English です!

「見る」のいろいろ。
see は、自然に目に入ってくる状態。
look at は、目を留めて見ること。
watch は、動く物を目で追いながら見ることです。
watch が使われるのは TV   baseball game   bird   whale など。みんな動いています。
TV は watch ですが、movie は see です。離れたところから、あまり目を動かさずに見るからでしょうか。最近のテレビは大きくなり、see という感じになってきましたね。

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