上海万博

こんにちはTです。
中国に住む友達から、上海万博に行ってきたというメールをもらいましたので、その事を
ちょっとブログに書かせていただくことにしました。
彼女が万博に行ったのは最終日に近い雨の日だったそうです。
朝一番に行ったのに、日本館を見るのに並んだ時間は３時間。並び始めてまもなく５時間半待ちの看板もでたそうです。ものすごい数の中国人の中で、見る限り日本人は自分一人。
隣にいた上海の中国人大学生の女の子と仲良くなり待ち時間は短く感じたといいますが、それにしても日本では、反日、反日と報道されているのに何時間も並んで日本館に入ろうとしている人がとても多いことに驚いたそうです。
自分の目の前には釣魚島（中国では魚釣島ではない）の新聞記事を読みながら、日本館に並ぶ人もいて、不思議な気持ちになったともいっています。

その地域性もあると思いますが、写真を撮ってもらうよう中国の人に頼んだ時、その男性は日本が好きだといい、握手を求められたりもしたそうです。
彼女は現地で働き、数年暮らしてはいますがあまり中国語は話せません。
だから仲よくなった女の子とも、コミュニケーションは英語だったそうです。
女の子から届いたメールには、
I feel amazing that we 2 People from different countries can meet and communicate in the Expo and become friends.　 Glad to meet you　と書いてくれていたとのこと。　なるほどExpoとは、万国の博覧会ですものね。
デモする人がいる一方でそうして日本に興味を持つ人がたくさんいる。
あらためて、漁船事件の報道だけで中国の人を一様にみてしまうことは、怖いことだと思いました。
最後に、彼女いわく、日本館に入るまでに少なくとも１００人以上にはぬかされていたな。
また行列で、注意事項の看板があって、そこには、：Polite Language and No Noising ：と書かれていたそう・・・。ちょっと面白い。
長くなりましたが、私の知らない現地の、中国での話を皆さんにも聞いていただきたかったので。長文失礼いたしました。