昨年夏、伊東市沖で行方不明になった男性が、40キロ離れた海岸で21時間ぶりに見つかったという記事を読んでいて、私は動画作製を思い付きました。浮いたまま待っていれば生還できることを伝える内容です。2匹のスヌーピーが水に浮かんでいるだけの単純な動画ですが、「プカプカ、プカプカ」というスヌーピーのせりふが効果的でした。
ところが、これをネイティブが英訳すると、なんとなくピーンとこないのです。彼らが日本語を習得する際に、特に戸惑うのがオノマトペ(擬音語・擬態語)であるらしい。
さらに、その時私は、オノマトペとニュアンス(語感)が、非常に一致していることに気付きました。
例えば、ブカブカ・プカプカ・フカフカ、また、バラバラ・パラパラ・ハラハラ、ザラザラ・サラサラ等、日本語は、これら4文字だけで、物事の情景をはっきり受け入れたり伝えたりできると思います。日常的に頻繁に使われているので、その役割の大きさに気付いていないかもしれません。
さぁ、あなたは一日に何回オノマトペを使って会話しているか、数えてみたら、驚きますよ、きっと。
ともちゃん
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