FESSに入って

FESSに入って

やはり、「Practice makes perfect.」(習うより慣れよ)です。

昨年9月に入会して、早1年になろうとしています。毎週、木、土の夕方。ほぼ、皆勤。若いころ、英語が話せるようになりたくて、いろいろ試しましたが、一番の上達の方法は、色々なトピックについて、人と英語を口に出して話すこと。

大学の頃、FESSと同じようなサークルで、日本人同士だったけれど、拙い英語で一生懸命に英文を頭の中で作文にして口に出す努力をしたことが、英会話力を上達させてくれた一番の近道であったと確信しています。

一部の帰国子女はいるけれど、今でも40年前とあまり変わらず、英語が喋れない日本人が多いという実情を見ると、本当にがっかりです。一番の問題は、日本人の場合、羞恥心。これが日本人にとって一番乗り越えなくてはならない大きなハードルだけれど、FESSのように最初から皆が英語で話すモードで来ているサークルの中にいると、日本人同士でも不思議に羞恥心が薄らいで失敗しながらも話せるようになってくる。それがこのサークルの大きな利点。

FESSのルーチンは、最初の30分の間、「face to face」の時間があって、お互いの近況を約10分間1対1で交換しあうセッションを3回、その後それぞれのレベルに分かれて、instructorが環境、政治、文化等様々な時事や質問形式の話題を提供するなど色々なトピックについて、当日選ばれたmoderatorが司会進行で、ディスカッションします。最初の「face to face」では自分の興味のある話題について事前に準備したり、その後のディスカッションでは、海外で起こっている様々な時事について、新しい語彙、言い回しなどを勉強することになります。質問があれば、instructorが答えてくれるし、時にはディスカッションにも参加します。色々な英語表現で困ったり、論理の展開で壁にぶつかることがありますが、上手に言えなかった部分はtrial & errorで次回に活かせばいいし、これを続けていけば、相当に地力がついてくるのは間違いなしです。

英語で実際に話し、慣れること、これが一番の近道。FESSで楽しく、実践しませんか。

Yoshi

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